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転職

好きなことを仕事にするということ

2022年9月29日

こんにちは、Keiです。

仕事は社会人の1日の大半の時間を占める巨大なタスクです。

この巨大なタスクを自分の好きなことに出来たら、人生はとても楽しくなりそうですよね。

ですが好きなことを仕事にしてしまって本当に大丈夫なのか、不安になりませんか?

この記事では私が好きなことを仕事にする前に不安に感じていたことと、実際に転職してわかったこと、そして転職前の注意点についてまとめます。

好きなことを仕事にしても大丈夫かと悩んでいる方にとって、一つの参考になれば嬉しいです。

結論:好きなことを仕事にして問題はなかった

最初に結論から入りますが、私の場合は好きなことを仕事にしても何も問題はありませんでした。

私は研究が好きで、医療職から転職して研究職になりましたが、後悔や困ったことは何も起らず良いことしかありませんでした。

もちろん運もあると思います。どんなに仕事内容が素晴らしくても、例えば人間関係に恵まれなかったら辛かったと思います。

ですが少なくとも、転職前に自分が悩んでいたことは一切問題にならなかったことは確かです。

以下、転職前に私が抱えていた不安と転職後の実際について書いていきます。

私と同じ様な不安を持っている方は、好きなことを仕事にしてしまっても問題はないと強く思います。

不安:仕事にしてしまったら、好きなことが嫌いになってしまうのではないか

今は好きなことでも、仕事にしたら辛くなったという話はよく聞きます。

私も同じ様な不安はありました。

私は研究が好きだったので、医療職として働きながら仕事とは関係なく医学研究を並行していました。

その生活は楽しかったのですが、やはり多忙な医療職の傍ら研究を行うのは時間的にも体力的にも限界がありました。

そのため結果的には研究職へ転職したのですが、不安は強かったです。

はっきり言って、転職前の私の研究は本職の研究者の方からすればお遊びのようなものでした。

ですが、”だからこそ”楽しいのではないかという漠然とした不安がありました。

失敗しても本業には影響がないからこそ楽しくやれているのではないか。

研究を本業にしてしまったら失敗が自分の業績に直結する、そうしたら失敗を恐れて研究が楽しいものではなくなるのではないか。

しかもこれまでお遊びのような研究しかしてこなかった自分が、本職の研究者の方についていけるのか。

そんな状況で研究を楽しめるのか。研究が嫌いになってしまうのではないか。

そうなったらまた転職するのか、それなら今の安定した仕事を続けながら趣味レベルでの研究を続けていれば良いのではないか。

などなど、色々と考えました。

ですが今では、転職して良かったと断言できます。

不安は全て杞憂だった

私にとって、上記の不安は全て杞憂でした。

私は研究をすること自体が好きでした。あとは研究をしている自分も好きでしたね。

なので、仕事であろうとなかろうと好きなことは好きなことのまま、変わることはありませんでした。

どちらかといえば、仕事になったことで環境が整うと同時にやる気と責任感が生まれた結果、アウトプットされる研究成果の質も著しく上がりました。

好きなことをやってしかもうまくいくのですから、楽しくて仕方がなかったです。

周囲の経験者の方とのレベル差も殆ど気にする必要はありませんでした。

むしろ自分よりレベルの高い環境に飛び込んだ結果、周囲と同レベルまで急速に引き上げてもらうことができました。

私は人が短期間で成長するための一つの方法は、自分よりレベルの高い環境に飛び込むことだと思っているので、この時もその通りになったのだと思います。(でもこうやって頭でわかっていても当時は不安だったんですよね)

というわけで、私の場合は好きなことを仕事にしても問題はなく、良いことしか起こりませんでした。

ですが、転職後だからわかる注意点もいくつかあります。

いくら好きなことを仕事にできるとはいえ、転職前に以下のことは考えておいたほうが良いです。

注意点1: 好きなことをしながら生活費が稼げるか?

いきなり現実的になりますが、大事な話です。

そもそも好きなことを仕事にするということは、夢を現実にするようなものです。

夢を"実現"するのではなく"現実"にするのですから、現実的な目線で見るのは大切です。

好きなことをすることで生活費は稼げますか?

もしくは好きなことをしながら副業等で生活費は稼げますか?

これはどちらかといえば、現在定職に就いてい収入が安定している方向けの話です。

お金を稼ぐよりも夢や好きなことを優先すべきという考えを否定はしません。

よく芸人の方などが極貧生活を送りながら下積み時代を過ごすエピソードなどもありますが、本当にステキなことだと思います。

ただしそれは間違いなく万人には勧められません。

私も転職直後は収入が減りました。

減収したと言っても贅沢しなければ普通に生活できる範囲でしたが、それでもそこそこストレスでした。

その程度でもストレスを感じるのです。生活が激変するほどの減収は相当辛いと思います。

好きなことを仕事にできても、生活ができなければ辛くなってしまいます。

考え方は人それぞれですが、私自身は好きなことをして苦しむ必要は無いと思っています。

私は好きなことを仕事にするのはゴールだと思っていません。

好きなことを仕事にしてお金もしっかり稼げるから楽しいのだと思います。

なお、私は減収は悪だと思っていません。一時的に収入が減ってもその後の人生を楽しく生きられるなら良いと思います。

むしろ多少収入が減るとしても、好きなことを仕事にできるチャンスがあるなら飛び込むことを検討すべきです。

ただし、飛び込む先が安全か現実的に見極めましょう。

夢をつかむために現実的に見極めましょう。

早期に好きなことを仕事にした方が人生は楽しくなるとは思いますが、早まってはいけません。

今の仕事を続ける事で心身共に激しく消耗するような状況ならすぐに逃げ出して良いとは思いますが、そうでなければ多少の準備期間を設けても損はしません。

転職先について調査してもいいですし、他に好きなことをしながら少しでも多く収入が得られる職場がないか転職エージェントを活用して探してもいいです。

矛盾していますが、一旦冷静になってから飛び込むというか、冷えた頭で鉄を熱い内に叩くというか、そういったことが大切なのではないかと思います。

注意点2: 好きなことを実行すること自体が好きか?

2つ目の注意点は、好きなことを実行すること自体が好きかどうかです。

好きなことを"実行した結果"が好きな場合には注意が必要だと思います。

例えばゲームが好きだと思ってプロゲーマーに転職するとします(食べていけるかは置いといて)

もしジャンルや結果を問わずゲームをすることそれ自体が楽しくて仕方がなくて、ゲームの練習をするのも苦ではないのならまあ良いでしょう。

でもゲームで勝つのが好きな場合は、ゲームで勝てないと"好きなこと"に辿り着けません。

また、プロゲーマーでも楽しくゲームをしていれば良いわけではありません。

ゲームの調査研究や長期間の練習、そして事務的な調整仕事など、ゲームをする事とは無関係な”回り道”のようなタスクも仕事である以上発生するでしょう。

ゲームをすることそれ自体が好きなら、これらのタスクも多少は我慢したり、好きになったりすることもできると思います。

一つのタスクを乗り越えればとりあえずゲームをすることは可能ですし、そのタスクによってゲームプレイの質も上がると思えば多少の準備期間も我慢できます。

でもゲームで勝つのが"好きなこと"の場合、その”好きな結果”に辿り着くまでの道のりが長くなります。

そしてそのハードルを乗り越える苦痛が強い場合、好きなことが楽しくなくなってしまう可能性も高くなります。

仕事である以上ある程度の結果が求められる訳ですが、その結果は常についてくるとは限りません。

結果が付いて来ずに努力が必要になった時、その努力がどこまで苦痛なく、できるかが大切です。

プロゲーマーという仕事でなくても同じです。

好きなこと100%で構成されている仕事はまず無いと思った方が良いでしょう。仕事であれば好きではないタスクもこなす必要が出てきます。

また、結果も常に付いてくる訳ではありません。うまくいかないことも当然あります。

しかし好きなことを実行すること自体が好きであれば、多少の回り道も我慢できるのではないかと思います。

しかも好きなことを仕事にできている状態は、仕事が好きではない方よりも少ないエネルギーで努力ができるので、成果も生み出しやすく圧倒的に有利です。

そのため、転職前の段階で好きなことがうまくいかないと辛いと強烈に感じるようであれば、その"好きなこと"は仕事にしないほうが良いかもしれません。

好きなことを仕事にするということは、良くも悪くも生活の中心にその"好きなこと"を持ってくることになります。

生活の中心にある仕事なので、多少上手くいかなくても向き合う必要は出てきます。

そうなった時にどれだけ苦痛なく仕事ができるかが、好きなことを嫌いにならないために重要です。

そういう意味では仕事にする「好きなこと」は実行して楽しいだけではなく、どれだけ当たり前にそれを実行できるか、という観点も大切です。

目標にすべきなのは"毎日仕事に行くのが楽しくて仕方がない"という状態ではなく"毎日仕事に行くのが辛くはない"という状態でしょう。

意外と好きなことを仕事にしても大丈夫。飛び込もう!

この記事では、私が好きなことを仕事にする前に感じていた不安と、実際に転職してその不安は杞憂だったとわかったこと、そして転職後に感じた注意点についてまとめました。

注意点をまとめたことで少しネガティブな内容も含まれましたが、基本的には好きなことができて生活費を稼げるなら、仕事にして駄目なことは無いと思います。

睡眠時間を除けば、仮に定年まで働く人にとって仕事は人生の半分以上の時間を占めます。

せっかくそれだけの時間を使うなら好きなことを仕事にしてしまった方が絶対幸せになれると思います。

本記事は以上です。ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

Kei

タスク管理やライフハックが好きな研究者|医学博士|タスクシュート時間術やタスク管理術について発信していきます|一般社団法人タスクシュート協会 タスクシュート認定トレーナー

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