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習慣

先送りしない自分になる方法

2022年10月3日

こんにちは、Keiです。

やらなきゃいけないとわかっていても、手を付けられずに後回しにしてしまう"先送り"。

先送りは時に大きな損失の原因となります。

最初は単なる一つのタスクでも、後回しにされ続けることで巨大な「時限爆弾」に変貌してしまうのです。

時限爆弾を爆発させて大怪我を負うのは絶対に避けなければいけませんが、爆弾処理に追われるのも避けたいですよね。

それでは、先送りをやめるにはどうすれば良いのでしょうか。

先送りが癖になる原因

先送りがやめられないのは、先送りが癖になってしまっているからです。

人間は先送りという選択をしがちです。人間といえど生き物ですから、やりたくないタスクという"恐怖"から本能的に逃げたくなるのは当然です。

ですが問題なのは、先送りをしたからと言って常に悪い結果になる訳では無いということです。

むしろ先送りによって締め切り効果が最大まで高まった結果、期限ギリギリになって一気にタスクを片付けることができてしまう訳です。

しかもこのような期限ギリギリになって行う"爆弾処理的"なタスク処理方法は、自分の力が100%発揮されているかのような万能感、終わった後の強い達成感や開放感、やりきった感を与えてくれます。

アドレナリンがドバドバ出ているような状態になれるので快感なわけです。

このような快感によって、"先送り"が癖、つまり習慣になっていきます。

このようなタスク処理方法がデフォルトになっている方も多いのではないでしょうか。

先送りしてしまうのは嫌な事だけではない

私は先送りが全ての人にとって深刻な問題になるとは思いません。

先送りしながらでもなんだかんだタスクをこなしている方もいますし、それはそれで良いと思います。

そのため、世の中の人全員に先送りをやめてと訴えることはしません。

しかし、真面目な方や完璧主義の傾向がある方は注意が必要です。

真面目さや完璧主義自体は別に悪いものではないですが、ここに先送りが混ざると自体は深刻になってきます。

自分に厳しい方ほどやりたくないタスクだけではなく、自分がやりたかったことすら先送りし始めるのです。

何故か溜まっているタスクを全て片付けて万全の体勢を整えてから、満を持してやりたいことをやろうとします。

しかし溜まっているタスクが全て片付くなんて状況はまず訪れません。先送り癖がある方ならなおさらです。

こうなるとやりたいことなんて一生できないままです。

やるべきタスクを先送りするよりも、やりたいことができない方が深刻だと思います。

「7つの習慣」の第2領域のタスクが溜まっているような、やりたいことを先送りしてしまっている方こそ先送り癖を真っ先に解消すべきです。

先送りという習慣を「必ずやる」という習慣で帳消しにする

私もずっと先送り癖には悩まされ続けていましたが、今では殆ど先送りすることはなくなりました。

色々と先送りに関する本も出ていますが、私が上手くいったのが以下の方法です。

「先送り」という習慣を「必ずやる」という習慣で帳消しにするのです。

正確には「必ずやる」という習慣を身に着けてタスクを溜めないようにした結果、先送りができなくなったのです。

様々な方法を試しましたが、結局私は先送り癖という習慣を無くすことはできませんでした。

先送りをしなくなった今でも、恐らく私の中に先送りという習慣は残っていると思います。

しかし今では、先送り習慣が顔を出すことはありません。

タスクをむやみに先送りせずに必ず実行する習慣を身に付けることで、先送りするタスクがそもそも無くなるようにしました。

先送りという悪癖を抑え込むのではなく、先送りができない状況を作ってしまうことで、私は先送りを克服しました。

「必ずやる」を習慣にする方法

「必ずやる」を習慣にできれば先送りはなくなります。

とはいえ、やろうと思っていても手を付けられずに先送りをしてしまっている訳です。

「必ずやる」と宣言すればできるのであれば苦労はしません。

それではどうすれば「必ずやる」という習慣が身につくのでしょうか。

こちらについては以前の記事で方法をまとめています。

【挫折しない】タスクシュートを使った習慣化メソッド

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上記の記事で解説した「習慣化のための時間枠」を作ることが、「必ずやる」を習慣にする方法です。

適切にこの時間枠を作れたなら、少なくともこの時間枠では必ずタスクを実行するという習慣が既に出来ています。

この時間枠に必ずやりたいタスクを組み込むことで、やりたいタスクの実行を習慣化してしまうのです。

こうすればどんなタスクでも、遅くても翌日の「時間枠」には実行できるようになります。

先送りは無くせる

「必ずやる」を習慣にすれば、先送りは無くせます。

どんなに強く「これが終わったらやろう」「○時からやろう」と念じたところで、なかなかタスクには手を付けられないものです。

先送りというのは強敵です。意思だけでは太刀打ちできません。

このような強敵には、習慣の力を使って対処しましょう。

「必ずやる」を習慣にできれば、先送りがなくなるだけではなく仕事効率も大きく上がり、自由に使える時間も増やせます。

そしてこれはタスクシュートを使えば可能です。

タスクシュートを使ったことが無い方はぜひとも試してみてください。

本記事は以上です。ありがとうございました。

【書籍紹介】

  • この記事を書いた人

Kei

タスク管理やライフハックが好きな研究者|医学博士|タスクシュート時間術やタスク管理術について発信していきます|一般社団法人タスクシュート協会 タスクシュート認定トレーナー

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