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習慣

人生を変える3つの習慣

2022年9月13日

こんにちは、Keiです。

この記事では、私の人生を変えてくれたおすすめの3つの習慣を紹介します。

この3つの習慣が身についた頃には、私の人生は大きく変わり始めていました。

昔の私のような悩みを抱えている方には、ぜひ試してもらいたい習慣です。

人生を好転させてくれた3習慣

これから説明する習慣は、それぞれが双方向的に良い効果をもたらしてくれます。

この習慣を始めてから生活や仕事の質も向上し、さらに新たな習慣も始められるようになりました。

そのため、本記事で紹介する3つの習慣は、これから始める全ての習慣の基礎となります。

身に着けやすい順番になっているので、順番も含めて参考にしてもらえると嬉しいです。

習慣1: タスクシュート時間術

1番手にして最も重要な習慣がタスクシュート時間術です。

最初にタスクシュート時間術から始めることで、以下のようなメリットがあります。

  • タスクシュート自体が挫折しにくい習慣として続けやすい
  • タスクシュートによって他の習慣が続きやすくなる
  • 時間管理ができることで、他の良い習慣や好きな事に割り当てる時間の余裕ができる

人生を変えるには習慣が本当に大切ですが、どれだけ良い習慣でも継続できなければその力を発揮できません。

また、良い習慣というのはそれ単体ではなく、他の習慣と並行することによって相乗効果をもたらしてくれます。そのため複数の習慣を並行することを前提に考えると良いでしょう。

タスクシュートはすべての習慣のベースです。タスクシュートはそれ自体が習慣として継続しやすいだけではなく、1日にかける時間が極短時間で済みます。

そしてタスクシュートは他の習慣を続ける補助であり、さらなる新しい習慣を始めるための時間を捻出してくれる時間術でもあります。

これまでタスク管理や時間術、習慣の継続に何度も失敗した、続けられないという方にこそ、最初にタスクシュートを始めることをおすすめします。

なぜ習慣が続かない人がタスクシュートなら続けられるのかは、以下の記事でお話しています。

【タスクシュート】続かない人のための時間術

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習慣2: 日記

2つ目は日記です。習慣の代表格ですね。

日記を習慣化するメリットは枚挙にいとまがありません。

千年以上前から存在する習慣ですが、それだけ大きな力を秘めているのだと思います。

私が考える日記のメリットは以下の様なものです。

  • 自分の人生の目標、なりたい理想の自分などがブレずに済む。その結果、行動に迷わずに済む
  • 自分の考えが言語化されることで、自分の考えを真に理解できる。自分で自分に説明できる
  • 自分の考えを書き出すことで、安心して忘れることができる。何度も同じことを考えずに済むようになる

あくまで私が感じるメリットなので、一般的に言われるものとは異なるかもしれませんが、「日記 メリット」などで検索した結果からは、そこまで逸脱していないのではないでしょうか。

私が日記を書く目的は、不安のマネジメントです。

習慣を続けるには不安のマネジメントが必要だということは、以前記事にしました。

私にとっては、不安のマネジメントは習慣だけでなくあらゆる行動に影響します。不安が制御出来ないとその場で動けなくなってしまうのです。

私は日記を書くことによって、なぜ自分がその行動をしているのか(またはしてしまったのか)、なぜその考えに至ったのか、今の自分の向かっている方向は正しいのか、どこに向かっていくべきか、などを確認するようにしています。

わからないこと、納得できていないことに対しては不安を感じます。不安を感じると行動できなくなります。上記のようなことを確認することによって、私は安心して行動できるようになるのです。

ちなみに、良く日記を書く時に「反省」をする方がいらっしゃいますが、私は反省はしません。あくまで確認して明確化するだけです。もし何か失敗したとしても、既に必要量の反省はその場でしているので、わざわざもう一度反省はしません。

これまでの経験上、追加の反省をしたことによってメンタルに悪影響はあっても、良いものが生まれてきた経験が無いためです。

なお、私は日記に書いたことはすぐに忘れます。むしろ忘れるために日記に書いています。

上記に書いたような確認事項は、その場で確認して終わりです。即忘却します。後ほどレビューとかはしません。

自分の向かう先の確認とか言ってますが、それをメモに書いて持ち歩くとか絶対にしません。むしろ不安になるので。

わからないと不安になりますが、最短ルート(と自分が思っているもの)からのズレをはっきりと認識させられても不安になります。寄り道ができなくなりますし、自分に関係ない頼まれ事などに過度にストレスを感じるようになったりしてしまいます。

ですが何を書いたのか思い出せないとしても、日記に書いたことは無駄にはなりません。ちゃんと頭に刷り込まれています。

大事なのは認識する機会を持つことです。それも過去の認識を見返すのではなく、新しい認識を繰り返すことが大切です。

認識を繰り返せば少しずつ行動は変わっていきますし、良い方向に向かっていけます。

むしろ具体的に何を書いたかは忘れて無意識に刷り込まれるくらいにしておくことで、不安を感じずに良い影響だけ享受することができているように感じます。

このあたりは人によるので、自分にとって一番楽で自然な方法を探してください。

なお、私は日記を書くときにはPCでフォーマットを用意して書きます。以前は紙の日記を書いていたこともありましたが、忙しさや生活リズムの崩れによって日記を書けない日が続いてしまった時に、紙の日記(特に日付が既に用意されている日記)だと空白のページができてしまい個人的にダメージが大きかったので辞めました。

また、紙だとフォーマットの使用に工夫がいるだけではなく、フォーマットの変更に面倒臭さを感じてしまうデメリットもありました。

PCであれば(日記アプリ等を使用しなければ)空白のページが無数にできてしまうことはありませんし、フォーマットの変更も簡単です。

何十年も昔の日記が紙で残っているとかにはロマンを感じますが、私の場合ロマンでは習慣が続かないので気にせずPCで書きます。

習慣3: マインドフルネス

いきなりスピリチュアルな感じになってしまいますが、是非試していただきたい習慣です。

これを行う目的およびメリットはまさに不安のマネジメントです。

怪しい方法のように思うかもしれませんが、マインドフルネスは実際に病院の心療内科でも不安神経症の患者さんなどに指導されている認知行動療法の一つです。

マインドフルネスは、特に自分では認識していない無意識の不安に効果を発揮します。

習慣が続かないことや先送りをしてしまうこと、やらなきゃいけない事・やりたい事に取り掛かれないといった現象の裏には、自分で気付いていない不安が隠れていることも多いです。

こうした自分では気付かないような不安を、マインドフルネスはしっかりと抑え込んでくれます。

私はマインドフルネスを始めてから、ちょっとしたことでは動揺しなくなったり、嫌な気分になったりしなくなりました。また、常に穏やかな気分でいられるようになりました。この穏やかさは平常心とはちょっと異なる、より上向きなものです。

さらに、不安が抑えられたことから、習慣の継続や先送りの防止、早急な取り掛かりなどに対しても良い効果を感じるようになりました。

なにより副次的効果として、仕事中に浮足立つような感覚がなくなり、細かなミスをしないようになりました。

特にうっかりミスや、慌てていたことにより発生していたミスがなくなり、結果的に仕事のスピードを上げられるようになりました。

個人的には、「なんでこんなミスをしたのか自分でもわからない」ようなミスをしてしまう方にこそ試していただきたいです。本当にこのようなミスが無くなります。

こうしたミスの減少は自信に繋がりますので、仕事のミスを減らしたい方は、日記よりも先にマインドフルネスをはじめても良いかもしれません。

マインドフルネスの方法はこちらの本が参考になります。

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この本では15分間のマインドフルネス呼吸法を紹介していますが、最初は5分でも良いと思います。私は色々試して最終的に5分に落ち着きました。長ければ良いわけではなく、5分でも十分な良い効果を与えてくれます。

人生を変えるのは習慣

この記事では、私の人生を変えてくれた3習慣として、タスクシュート時間術、日記、マインドフルネスを紹介しました。

いずれも目新しい習慣ではありませんが、大変効果的な習慣であると共に、並行することで大きな相乗効果をもたらしてくれます。

順番も記事の通り、タスクシュート→日記→マインドフルネスがおすすめですが、人によってはタスクシュート→マインドフルネス→日記でも良いかもしれません。

それでもタスクシュートを最初にするのは強くおすすめします。これがすべてのベースになり、他の習慣の継続を助けてくれます。

これらの習慣を身に着けて、是非その効果を体感してみてください。

本記事は以上です。ありがとうございました。

【書籍紹介】

  • この記事を書いた人

Kei

タスク管理やライフハックが好きな研究者|医学博士|株式会社CxO|タスクシュート認定トレーナー|主な発信内容はタスクシュートと研究です。

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