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習慣

日記の書き方を決めるポイント

2023年6月21日

こんにちは、Keiです。

習慣の代表格とも言われる日記

非常に効果の高い習慣の一つであり、特に精神面に対して良い効果があると言われています。

また、日記の歴史は古く、少なくとも1000年以上前には習慣として続けられていたそうです。

そんな日記ですが、ノートの選択や書き方に関するテクニック、テンプレートなどは無数にあります。

Amazonの検索結果なんてまさに群雄割拠といった様相です。

これだけ選択肢がたくさんあるうえに、さらに日記帳は手書きとデジタルにも分かれますので、どうやって書けば良いのか迷ってしまいます。

そこで本記事では、日記の書き方に迷っている方向けに、日記の書き方を決めるポイントを紹介します。

日記の書き方を決める2つのポイント

日記の書き方を決める際には、以下の2点を決めると良いかと思います。

・紙の日記帳とデジタルの日記帳どちらにするか
・日記を書く時間帯はいつにするか

紙の日記帳か、デジタルの日記帳か

紙とデジタル、どちらの日記帳にするか悩む方は多いですが、1日を振り返ることで得られる日記の効果自体は、紙でもデジタルでも変わりません。

そのためどちらを選んでも損することはありませんので、好みで選んで構いません。

もし好み以外で選ぶとしたら、紙の日記帳とデジタルの日記帳の付加価値で選ぶと良いでしょう。

紙の日記帳の付加価値

例えば、デジタル入力よりも手書きの方が脳が活性化するといった話はよく聞きます。また、書いた内容が記憶に残りやすいのも手書きでしょう。

そのため、脳の活性化や記憶の定着を重視する場合は、手書きで日記を付けると良い習慣になるでしょう。

また、日記帳のデザインは紙の方が圧倒的に豊富です。好きなデザインを選びやすいのは間違いなく紙の日記帳です。

習慣を続けるうえで、デザインや使用感の好みというのは大切な要素です。

そしてなによりも、書き終えた日記帳が何冊も本棚に貯まっていき、何十年も残っていく様にはなんとも言えない憧れがあるものです。

私もそんな憧れだけでモレスキンに手書きで日記を書いていたことがありました。

すぐに手帳ジプシーと化し、他の手帳に移りましたが。

ちなみに、最終的にしっくりきたのはジブン手帳でした。ジブン手帳は日記以外にも、週間バーチカルが24時間用意されていて使いやすいのがお気に入りでした。

というか、意外と週間バーチカルが24時間用意されている手帳ってジブン手帳以外に無いんですよね。何故か22時や23時で終わってしまうのです。寝ろということか。

週間バーチカルを使ってタスクシュート風に時間管理をしていたことも良い思い出です。なお、今はタスクシュートの手帳向けテンプレートもあります。

少し話がそれましたが、このようなアナログノートならではの良さが紙の日記帳の付加価値であり魅力でしょう。

デジタルの日記帳の付加価値

デジタルの日記は、データなので場所を取らない、手書きよりも早い、検索がしやすい、経年劣化しないといったデジタルの性質が付加価値となります。

特に手書きよりも早いという点は、日記を毎日書くハードルを下げてくれるため、大きな付加価値となります。

手書きの方が早いという方もいるかもしれませんが、多くの方はデジタルの日記の方が早いし手軽でしょう。日記は毎日続けることが大切ですから、手軽であることはとても重要です。

また、日記を書く際にはテンプレートを使用することも多いですが、デジタルの日記はテンプレートの作成や修正が簡単であることもメリットです。

日記のテンプレートとは、何度も修正を加えながら使いやすいものに作り替えていくものです。この点はデジタルの日記帳が紙の日記帳に大きく勝る点です。

また、紙の日記帳ほどではないですが、デジタル日記帳も最近はアプリケーションが豊富です。

標準のテキストエディタから日記用のスマホアプリまで様々なものがあります。

日記用のアプリケーションはテンプレート管理機能といった便利な機能が揃っているのもメリットです。

なお、私はObsidianというメモアプリで日記を書いています。日記用のアプリケーションではないのですが、テンプレート機能やデイリーノート機能、リンク機能があり、日記を情報源としてストックしていく上で大変使いやすいソフトとなっています。動作が軽快なのも毎日使うアプリとしては助かっています。

日記は朝に書くべき?夜に書くべき?

日記を書く時間帯を悩む方もいらっしゃるかと思います(私だけでしょうか?)

日記といえば夜の寝る前に書くイメージですが、朝に書くのもおすすめです。私は朝に日記を書くようにしています。

夜に日記を書くメリットは、1日の記憶が鮮明であることです。

日記に対して覚書きとしての機能も期待する場合は、寝る前に日記を書くと細かな点まで逃さずに書き切ることができるでしょう。

一方で、朝に日記を書くメリットは、睡眠を挟むことで記憶が整理されていることです。

睡眠を挟んでいるので記憶が整理されており、大切なことだけ日記に残すことができます。細かな記憶は忘れているかもしれませんが、重要度の低い記憶のため忘れていても問題はありません。

また、前日に嫌なことがあったりしても、動揺せずに落ち着いた気持ちで日記を書くことができます。日記に書くことで嫌な出来事にも前向きな意味付けをできたり、ストレスを軽減できる効果もあります。

他にも、朝の方が日記を習慣化しやすいことや、朝に前日の振り返りを行うことで1日の予定を立てやすくなるというメリットもあります。

このような付加価値がありますので、個人的には朝に日記を書くことはオススメです。

お気に入りの書き方で日記を書こう

本記事では、日記の書き方を決める際のポイントを紹介しました。

私も日記の書き方はなかなか決められなかったのですが、今思えば紙とデジタルどちらを選んでも問題はありませんでしたし、どちらの方法でも日記の良い効果を得ることはできていました。

そのため、好みや直感で選んでしまっても大丈夫だと思います。

後で変えることも簡単なので、まずはお試しで紙かデジタルかだけ決めて始めてみることをオススメします。

そして試行錯誤を楽しみながら、自分なりの方法を見つけてみてください。

本記事は以上です。ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

Kei

タスク管理やライフハックが好きな研究者|医学博士|株式会社CxO|タスクシュート認定トレーナー|主な発信内容はタスクシュートと研究です。

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