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仕事術・タスク管理

【タスクシュート】100日チャレンジに参加して

2023年3月20日

こんにちは、Keiです。

2022年11月27日から2023年3月7日まで、タスクシュート協会が主催する「先送りせずにすぐやる人に変わる100日チャレンジ」第二期 (TaskChute Cloud専用枠) に参加してきました。

タスクシュート100日チャレンジは、日本中のタスクシュートユーザーが一同に集まってタスクシュートを100日間使い続けるという大変熱いオンラインイベントです。

本記事では、そんなタスクシュート100日チャレンジに参加して私自身が得られた成果についてまとめます。

100日チャレンジ参加時点の状況と参加動機

私が100日チャレンジに参加した時点の状況は以下のとおりです。

・タスクシュート歴: 4年数ヶ月
・使用したツール: タスクシュートクラウド

・ツールの使用経験: たすくま(数ヶ月)、タスクシュートクラウド(4年間)

・タスクシュート使用スキルの程度: 毎日タスクシュートで記録ができる

私の場合は参加時点で毎日タスクシュートで記録を取ることはできていましたので、恐らくタスクシュートを100日間使用し続けるだけなら問題なくできるだろうと考えていました。たまにイレギュラーが発生して24時間の記録が取れないことがある程度で、基本的には毎日24時間タスクシュートで記録を取っていました。

そのため、100日間連続してタスクシュートを使い続けられるようになることは今回の参加動機ではなく、タスクシュートユーザーとの交流や他人のタスクシュートの使い方を知ることによるさらなるレベルアップが参加の目的でした。

そして参加した感想としては、この企画に少しでも興味のあるタスクシュートユーザーであれば誰でも参加すべきと思いました。

これからタスクシュートを始める方は当然として、既にタスクシュートを使いこなしている方であっても、必ず得られるものがあると思います。

なにより、タスクシュートの使い方を習得するだけではなく、先送りを無くすという目的で参加しても大変効果があったと感じます。

実際の参加者にもタスクシュートを始めたばかりの方から10年近く使用している方まで幅広くいらっしゃいましたので、タスクシュートの使用経験やスキルは気にせず参加して良いと思います。

100日チャレンジに参加して得られたもの

私が100日チャレンジに参加して得られた効果は大きく分けて2つあります。

①常に安定して記録が取れるようになった

100日チャレンジ参加前から毎日タスクシュートで記録を取ることはできていましたし、普通の日であれば24時間の記録を取ることもできていました。

しかしイレギュラーが発生した日は、24時間の完全な記録を取れないことが多々ありました。特にイレギュラー発生後の記録が欠落するのです。

ですが100日チャレンジに参加した直後から、イレギュラーが発生した時であっても常に24時間安定して記録が取れるようになりました。

100日チャレンジでは、毎日実行したタスク数や先送りしたタスクの数をコミュニティで共有します。そのため、前日のタスクの記録が終わっていないと正確な数値を報告できないのです。

これまでは誰に見せるわけでもなかったので記録が適当でも別に構わないと思っていましたが、コミュニティに報告する以上は正確な数を報告したいと思った結果、毎日のタスクの記録を最後まできちんと終わらせるようになりました。

こうして記録が毎日完結するようになった結果、ある種の副次的効果としてイレギュラーが発生した日であっても24時間の記録が残るようになりました。

個人的には、タスクシュートを使う上で24時間の記録を取ることは必須ではないと思っています。

ですが、イレギュラーというのは当然ですがたまにしか発生しないので、その記録はいつもの日常の記録よりも希少です。その希少なイレギュラーイベントの記録も含めて、常に24時間のログをタスクシュートで安定的に取れるようになったことは、私にとっては100日チャレンジに参加して得られた一つの成果でした。

繰り返しますが、タスクシュートを使う上で24時間の記録を取ることは必須ではありません。連続した記録ではなく、時間が飛び飛びな単発のタスクを記録するだけでも有効ですし、100日チャレンジでもその記録を報告して大丈夫です。実際にその様な報告をする方は大勢いらっしゃいましたし、私自身も最初はその様なログの取り方を推奨します。

②タスクの着手ハードルが下がり先送りしにくくなった

タスクの着手ハードルとは、"タスクの取り掛かりにくさ"のことです。これが高いと、中々タスクに取りかかれないということが起こります。

これまで私は、どんなタスクも先延ばしせずに実行できるように、"タスク実行のための時間枠を用意する"ということをしていました。

タスク実行のための時間枠とは私が朝に設定している時間枠で、習慣化したいタスクや中々着手しにくタスクであっても、ここで必ず実行すると決めている時間帯のことです。

この"時間枠"では任意のタスクを「必ずやる」と決めているので、タスクを未実行のまま先送りせずに済むのです。

この"時間枠"の詳細については以下の記事にまとめています。

先送りしない自分になる方法

続きを見る

これにより、取り掛かりにくいタスクであっても、遅くても翌日には実行できるようにしていました。

しかし100日チャレンジでは、その日のうちにタスクに着手して先送りをゼロにすることにチャレンジします。

この着手自体はほんのわずかな時間でもよく、着手しさえすれば先送りにはなりません。そのため、100日チャレンジ参加中は未着手タスクにほんの少しでも着手するようにして、先送りタスクをゼロにするよう務めました。

すると、この着手という行動の訓練になったのか、タスクに着手するハードルが下がりました。

タスク実行のための時間枠を待たずとも、その日のうちに大半のタスク実行できるようになり、以前よりもさらにタスクの先送りをしにくくなりました。

これも100日チャレンジに参加して得られた大きな成果だと思います。「先送りせずにすぐやる人に変わる」という副題に偽りはありませんでした。

それでも着手しにくいタスクが無くなった訳では無いので、今では多くのタスクはその日のうちに処理しつつ、着手しにくいタスクや、ある程度まとまった時間が欲しい時には翌日の"時間枠"を活用するようにしています。

タスクシュートユーザーなら参加すべき「100チャレ」

本記事では、私がタスクシュート100日チャレンジに参加して得られた成果についてまとめました。

正直に言えば、私は本企画に参加する時点で既にタスクシュートを毎日使えていましたので、100日チャレンジに参加したとしてもタスクシュートの使い方を変えることは特にないだろうと思っていました。

しかし、それでも実際には大きな成果を得られました。特に先送りを減らす効果があったことは特筆すべき成果だったと思います。

その経験から、100日チャレンジは少しでも興味があるタスクシュートユーザーであれば、皆が参加すべきイベントだと今では確信しています。

また、得られた成果ではないと思ったので記事内ではまとめませんでしたが、他のタスクシュートユーザーと交流できたり、私自身タスクシュートユーザーの一人として認知してもらえたことはとても嬉しい経験でした。

100日チャレンジに参加して得られたものとしては、この"人のつながり"こそ一番価値あるものだったかもしれません。

本記事は以上です。ありがとうございました。

あとがき
タスクシュート100日チャレンジはTaskChute Cloudユーザーだけではなく、他のツールによる参加も可能な一般参加枠も用意されています。私のおすすめはTaskChute Cloudですが、タスクシュート関連ツールに限定せず、Excelや独自のツールを使った参加も可能となっていますので、タスクシュートに興味がある方は是非参加してみてください。
なお、大人気ですぐに定員が埋まってしまう可能性があるため、早めにウェイティングリストに申し込むことをオススメします。

  • この記事を書いた人

Kei

タスク管理やライフハックが好きな研究者|医学博士|株式会社CxO|タスクシュート認定トレーナー|主な発信内容はタスクシュートと研究です。

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