※本ページはプロモーションが含まれています

仕事術・タスク管理

社会人が時間を作る方法

2022年10月13日

多くの社会人は大変多忙な日々を送っています。

仕事や勉強、子育てをしながら趣味や遊び、運動などを行うには1日24時間は短すぎます。

社会人になった直後には、学生時代と比べて自由な時間が少なすぎると感じた方も多いのでは無いでしょうか。

一方で、世の中には仕事と趣味を完璧に両立したり、たくさんの仕事を掛け持ちして成功している方もいます。

世の成功者のような圧倒的な時間効率ではなくても、もう少し時間が欲しいと考える方は多いでしょう。

この記事では、「時間が足りない」と悩む社会人が時間効率を上げるための方法や考えかたについてまとめます。

いずれも私自身が実践し、その効果を実感できた内容です。

「時間が足りない」を解決するために大切なこと

最初にまず注意点を記載しておきます。

社会人の「時間が足りない」という悩みは「1分1秒でも可処分時間を増やすこと」だけでは解決しません。

可処分時間とは、仕事や睡眠を除いた、個人が自由に使うことができる時間のことです。

この可処分時間を増やせれば「時間が足りない」という悩みは解決しそうですが、そうではありません。

大切なのは同時に「可処分時間を自由に使える」ようになることです。

例えば毎日3時間の勉強時間を確保できる方と30分しか時間が作れない方を比較したら、成功するのは常に3時間を確保できる方でしょうか。

実際には違います。世の中には3時間を確保できるのに勉強に取り掛かれず、週の合計勉強時間が1時間に満たないような方も大勢います。

このような方は勉強時間という観点では、毎日30分勉強できる方より時間効率は低いでしょう

また、せっかく時間を確保して勉強に取り掛かれたとしても、すぐにウトウトしてしまっては勉強にならないでしょう。

時間効率を上げて自由な時間を確保するのはもちろん大切です。しかし時間は確保しても使えなければ意味がないのです。

以上より、社会人時間効率上げる為には、①「可処分時間を増やす」②「可処分時間を自由に使えるようになる」という2点が必要です。

社会人の時間効率を上げるために必要なこと
①可処分時間を増やす
②可処分時間を自由に使えるようになる

時間効率を上げる方法

社会人の時間効率を上げるためには、主に以下の手段があります。

  • 仕事の効率化
  • 生活(家事)の効率化
  • ながら作業の実行
  • タスク実行力の向上

仕事や生活の効率化と、ながら作業のような上手な時間の使い方によって可処分時間を確保し、そして確保した可処分時間を自由に使うためのタスク実行力を高めることで、時間効率を高めます。

なお睡眠時間を削ることは絶対にやめましょう。確保した時間以上に時間効率が激減するため、本末転倒でしかありません。

仕事の効率化

仕事を効率化する目的は、残業時間や持ち帰り仕事の削減仕事の評価の向上を両立するためです。

残業時間や持ち帰り仕事の削減はわかりやすいと思います。

残業時間や持ち帰り仕事が減れば、平日の夜や休日の可処分時間を増やせます。

仕事の評価の向上の目的は何でしょうか。

仕事で評価されることで、仕事以外のタスク実行力が高まるのです。

仕事で評価されていないという不満やそれによって感じる不安は、精神に大きな負荷を掛けます。

そしてこうした精神への負荷はタスク実行力をガリガリ削っていきます。

この不満や不安によるタスク実行力への影響は大きく、平日だけではなく休日のタスク実行力も大きく削られます

そして休日のタスク実行力の不足は、過眠などの形で現れてくるのです。

かつて私自身もこの仕事の評価による影響を強く実感しました。

社会人になって数年は自分に自信がなく、仕事でも評価されていないため毎日が不安でした。

そしてこの時の私は毎週末に1日11時間以上は確実に寝ていたと思います。まさに惰眠を貪っていました。

しかもこれだけ寝ても、平日の業務終了後や休日に勉強しようとすると決まって強烈な眠気が襲ってきました。

しかしこの問題は、仕事で評価されて自信が付くと共に解決していきました。

仕事で評価されるようになると仕事から受ける精神的負荷は確実に減ります。

この仕事から受ける負荷の軽減によって、仕事をしていない時のタスク実行力が高まり、余暇を自由に使えるようになります。

私が好きなことを仕事にするのを推奨する理由の一つがこれです。

好きなことを仕事にできると、仕事から受ける精神的負荷は激減します。

結果的に仕事で好きなことができるだけでなく時間効率が大きく上がり余暇も充実するため、人生の満足度が大変向上します。

仕事をサボってもタスク実行力は温存できない

できるだけ仕事をサボって体力を温存し、終業後の時間を充実させようとする方もいるかと思います。

しかしこの方法は推奨できません。

男性の建築作業など圧倒的に体力が物を言う仕事なら別かもしれませんが、そうでなければ仕事をサボってもタスク実行力は温存できません。

私の体験談になりますが、私の前職は激務な日と楽な日の振れ幅が大きい仕事でした。

しかし仕事が楽な日なら終業後の時間が充実したかと言えば、そんなことは全くありませんでした。

結局のところ、サボって仕事が多少楽になったくらいではタスク実行力は付いてこないのです。

仕事をサボっている方よりも、仕事をバリバリこなし評価が高い同僚の方が余暇も充実しているように見える、という経験をした方もいるでしょう。

また、仕事をサボることで仕事の評価が下がるなどの悪影響を受けるほうが時間効率という点では問題です。

どうせ同じ拘束時間なら仕事の評価を上げた方が得でしょうし、評価が高まることで意見が通りやすくなり、自分の都合の良い働き方を実現できるかもしれません。

なにより、サボることで人間関係が悪くなるのが最悪です。

人間関係の悪化は最も苛烈に精神とタスク実行力を削ってきます。時間効率を上げるどころではなくなります。

サボりには大変厳しい世の中です。そんな中で同僚の目をかいくぐってサボるのは容易ではありませんし、そのサボりのために精神力が削られ、タスク実行力が減少してしまいそうです。

「仕事を早く終わらせても損する」という状況を回避する

よく聞く話として、「効率よく仕事を終わらせても結局仕事を振られるから損」というものがあります。

残念ながらこれは事実だと思いますが、回避する方法はあると思います。

例えば、一つの仕事が終わってもすぐに終わったと報告しないのはアリです。

一つの仕事を効率よく終わらせても、すぐに終わったと報告すればまたすぐに仕事を振られるでしょう。

一つ目の仕事を早目に終わらせたら、すぐに終わったと報告せずに残った時間で他の仕事を片付けるのです。

少しでも早く終わったと報告した方が評価が上がる様に感じるかもしれませんが、長期的に見るとそんなことは無いと思います。

上司からすれば、仕事の期限を守ってくれさえすれば良いのです。

むしろ仕事を引き受けまくった結果、期限を守れなくなる方が評価は下がります。

ある程度片付いた仕事を積み上げ、自分の中で余裕を作っていくのです。

この考えを「スラック(余裕)を持つ」と言ったりします。

この「スラック」という考え方についてはこちらの本の説明が詳しいです。

また、こうして「スラック」を持てるようになると、精神的にも余裕ができます。

そしてこの精神的余裕が余暇のタスク実行力も高めてくれます。

そのため時間効率を高める意味でも、この手法はおすすめです。

しかしそれでもどうしようもない状況はあるかもしれません。

仕事の進捗なんて無関係に大量に仕事を振ってくる上司、同調圧力で早く帰れない職場、過労死直前の仕事量など…。

こういったものは、小手先の仕事術なんかでは太刀打ちできません。

本当にどうしようもないと思ったら、迷わず転職することをおすすめします。

私は仕事を振られることは悪いことだとは思いません。

むしろ評価が低いために仕事を振られない状態の方が辛いですし、信用して仕事を振ってもらえるのは嬉しいことだとも思います。

しかし限度はあります。良い激務は人を成長させてくれる側面もありますが、悪い激務は人を潰してしまいます。

潰れそうならすぐにでも逃げましょう。今の世の中、多少転職したくらいではキャリアに傷は付きません

そしてどうせ転職するなら、好きなことを仕事にしましょう。

生活(家事)の効率化、ながら作業時間の増加

仕事だけではなく、家事などの生活の中のタスクを効率化したり、ながら作業を行うことでも時間効率は上げられます。

生活環境は個人差が大きいので一概には言えませんが、少なくとも私は家事を溜めないことを心がけています。

例えば掃除に関しては、一週間に一回掃除をするより、毎日5分掃除をする方が私の場合効率がいいです。

1日5分掃除すれば週35分できれいな状態を保てるのに、週一回掃除をしようとすると何故か2時間かかったりします。私だけでしょうか…。

こまめにこなした方が時間効率がいいので、基本的に掃除や洗濯、洗い物に関しては平日にこまめに行うようにしています。

もちろん洗濯物は一度にまとめて洗ったほうが水道代が安い等の考えもありますし、子供の成長段階によって家事どころでは無いこともあるので、これが正解とは言いません。

また、5分であればまとまった時間を確保できないタイミングであっても実行できるということが大切です。

忙しい社会人にとって、まとまった時間というのは大変貴重です。

5分という空き時間x12回と60分x1回というまとまった時間は等価ではないのです。

60分x1回という時間の方が価値は何倍にも跳ね上がります。それくらいできることが違います。

週末にまとまった時間を使って家事を片付けるよりは、毎日細切れ時間を使って家事をこなした方が時間効率は高いです。

他にも料理の作り置きをしたり、宅食サービスを活用したりすることでも時間を確保できると思います。

また、家事と同時にポッドキャストを聞くなどの「ながら聴き」でも時間効率を上げられるでしょう。

「ながら聴き」のススメ

続きを見る

しかし、家事の工夫やながら作業で確保できる時間はそれほど長くありません。何時間もの時間を確保するのは難しいです。

大事なのは、生活の効率化で確保した細切れ時間を活用することで、後にまとまった時間を確保することです。

価値の低い細切れ時間を、価値の高いまとまった時間に交換するイメージです。

掃除など分割できる家事を細切れ時間で終わらせて、週末のまとまった時間はやりたかったことをするために使うのです。

理想論の様に聞こえるかもしれませんが、人生を変えて豊かにするためには毎日の積み重ねが大切です。

週末の時間が1時間空くだけで、体感する余裕が大きく変わることもあります。そしてこの余裕がタスク実行力を高めるためには大切なのです。

余裕が無いと中々行動できませんし、行動できなければ人生は変わりません。

ちなみに、さらっと毎日5分掃除するなどと書いていますが、意外とできなかったりしませんか?

これをできるようにするために習慣の力を使います。

「毎日5分掃除する」という習慣を身につけることができれば、毎日苦もなく掃除を実行できます。

私は習慣化の方法としてタスクシュートを使用しています。

タスクシュートを使用した習慣化の方法は以下の記事にまとめています。

【挫折しない】タスクシュートを使った習慣化メソッド

続きを見る

時間効率を高めて人生を豊かにする

この記事では、時間効率を高めるための方法について説明しました。

まとめると、仕事や家事の効率化やながら作業によってまとまった時間を確保すると同時に、まとまった時間を自由に使うためのタスク実行力を高める事が大切ということです。

何よりも大切なのは精神的な余裕です。これがなくなるとタスク実行力は激減してしまい、いくら時間があっても何もできなくなります。

時間を確保するだけではなく、タスク実行力を高めて時間を有意義に使えるようになることが、人生を豊かにするためには重要だと思います。

本記事は以上です。ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

Kei

タスク管理やライフハックが好きな研究者|医学博士|タスクシュート時間術やタスク管理術について発信していきます|一般社団法人タスクシュート協会 タスクシュート認定トレーナー

-仕事術・タスク管理
-,